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食品生体調節学研究室

真に健康の維持・向上に寄与する食品の開発!

食品生体調節学研究室  永井 竜児 教授

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【卒業研究テーマ】

  • 食事・運動と健康との関係性調査
  • 理想的な食事と老化との関連
  • 分析化学による生活習慣病の検出

研究室の概要

生物は誕生してから成長し、成熟するとやがて生理機能や運動機能が衰える「老化」が進行します。われわれ人類は老化を抑制する何らかの方法があるに違いないと考え、その原因究明と抑制に多くの人々が魅了されてきました。現在、食習慣・運動習慣が不適切であると血管の老化が進み、「生活習慣病」と呼ばれる疾患を発症し、からだ全体の老化も早く進んでしまうことが知られています。血管の老化は一度進行すると病院でも治療が困難ですが、かと言って予防的に薬を飲むことはできません。そこで、老化に伴うからだの異常を早期に見つけ、薬ではなく食品成分を使って老化を遅くさせる方法について研究しています。

所属学会

1. 日本メイラード学会 (2004年より評議員)
2. 国際メイラード学会 (2004年より評議員)
3. 腎とフリーラジカル研究会 (2005年より評議員)
4. 日本酸化ストレス学会(2009年より評議員)
5. 日本抗加齢医学会 (2011年より評議員)
6. 糖化ストレス研究会(2011年より理事)
7. 米国生化学・分子生物学会 (ASBMB)(2002年より会員)
8. 日本生化学会(2005年より会員)
9. 日本糖尿病合併症学会(2011年より会員)
10. 日本機能性食品医用学会 (2015年より会員)

編集委員

1. Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition日本酸化ストレス学会オフィシャルジャーナル)
2. アンチエイジング医学日本抗加齢医学会オフィシャルジャーナル)
3. Oxidative Medicine and Cellular Longevity
4. Glycative stress research糖化ストレス研究会オフィシャルジャーナル)
5. Japan Maillard Reaction Society (JMARS) News Letter日本メイラード学会オフィシャルニュースレター)
6. International Maillard Reaction Society (IMARS) Highlights国際メイラード学会オフィシャルジャーナル)

受賞歴

日本酸化ストレス学会 2008年度学術奨励賞
演題:ミトコンドリアの新規ストレスマーカーである2SCはグルコース濃度に依存して脂肪細胞内に生成する

日本酸化ストレス学会 2013年度学術賞
研究テーマ:糖酸化生成物(AGEs)の構造と生体における作用の解析

第15回日本抗加齢医学会 2015年度 最優秀演題賞
演題:簡便なミトコンドリア機能異常の評価法の確立

研究室名
食品生体調節学研究室
教授
永井 竜児
研究内容
「食品成分」を用いて老化関連疾患を予防する
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