Cygwinのインストールと使い方
この資料は、以下の3つの部分から出来ております。
1.
cygwinのインストール
(1-1)ブラウザにより www.cygwin.com を開いて、[install now!] を
クリックしてください。
クリック
(1-2)下のようなウインドウが表示されますので [開く]をクリックします。
クリック
(1-3)セットアップのウインドウが立ち上がりますので、[次へ]をクリックしてください。
クリック
(1-4)そのまま、[次へ]をクリックします。
クリック
(1-5)インストールしたいディレクトリを指定して[次へ]をクリックします。
そのまま、[次へ]をクリックするとc:\cygwinというフォルダが作られそこに
インストールされます。
@インストールディレクトリを指定する Aクリック
(1-6)インストールに必要なファイルをダウンロードするディレクトリを聞いてきます。
下の図のように、へんな文字が表示されますが、気にせず[次へ]をクリックしてく
ださい。デフォルトではダウンロードディレクトリはディスクトップです。
クリック
(1-7)Direct Connection が選択されているはずですので、そのまま[次へ]を
クリックしてください。
クリック
(1-8)ダウンロードサイトを聞いてきます。日本のサイトを指定してから、[次へ]を
クリックしてください。
下の図では、ftp://ring.asahi-net.or.jp を選びました。
@サイトを選択 Aクリック
(1-9)インストールしたいパッケージを選択します。デフォルトではC言語やFortranは
インストールされません。C言語やFortranを選択するために、Devel の前の +
をクリックして、下位メニューを表示してください。
クリック
(1-10)gcc:C、C++、Fortran の前のSkipと書かれた場所をクリックしてください。
クリック
(1-11)下の図のようにコンパイラのバージョンが表示されますので、[次へ]を
クリックしてください。
クリック
(1-12)プログラムのダウンロードとインストールが開始されます。
(1-13)ディスクトップとスタートメニューにアイコンの追加を行うか聞いてきます。
デフォルトで両方にアイコンの追加を行いますので、そのまま[完了]をクリック
します。
クリック
(1-14)インストールの完了を知らせるウインドウが表示されますので[OK]をクリック
します。
クリック
(1-15)これで、インストールは完了です。ディスクトップに次のような2個のアイコンが
登録されます。Cygwinと書かれたアイコンをダブルクリックするとCygwinが起動
します。フォルダの形をしたアイコンは消してもかまいません。
消してもかまいません ダブルクリック
(1-16)下のようなウインドウが表示されます。
student@serveの部分は、それぞれ異なります。
Windowsのユーザ名@インストールしたパソコンの名前
となっているはずです。Windowsのユーザ名、つまり、@の前の文字を以後は単に
ユーザ名と呼びます。
(1-17)キーボーからexitと入力し[Enter]を押してください。cygwinが終了します。
メモ帳をエディタとして使いたい人は(2-1)から読んでください。
2回目以降使う場合は、(2-5)から(2-11)の設定は必要ありません。
エディタを既に利用されている方は、適当なcのソースプログラムを
ホームディレクトリ に保存した後、(2-12)からはじめてください。
なお、ホームディレクトリは
[インストールディレクトリ名]\home\[ユーザ名]
です。
(2-1)メモ帳を起動します。
(2-2)適当なcプログラムを書きます。
(2-3)[ファイル]をクリック、[名前を付けて保存]をクリックします。
(2-4)保存する場所は、ホームディレクトリを指定してください。
次に、ファイル名を付け、[保存]をクリックします。
なお、ファイル名の最後は .c とします。
ホームディレクトリは
[インストールディレクトリ名]\home¥[ユーザ名]
です。
インストールディレクトリがc:\cygwin
ユーザ名がstudent
この場合のホームディレクトリはc:\cygwin \home\studentです。
(2-5)ホームディレクトリを開きます。
注意)ファイル名の後ろに.txtがついていない人は、メニューバーの[表示]をクリック、
[フォルダオプション]をクリック、[表示]をクリックし、[登録されているファイル
の拡張子は表示しない]という設定項目のチェックをはずした後、[OK]をクリック
してください。
(2-6)今作成したファイルをクリックで選択し、ファイル名をクリックし
拡張子 .txtを消します。
.txtを消す
(2-7)次のようなウインドウが表示されますので[はい]をクリックします。
クリック
(2-8)今名前を変更したファイルをダブルクリックします。
ダブルクリック
(2-9)[ファイルを開くアプリケーション]でNOTEPADを選び、
[OK]をクリックします。
クリック
(2-10)メモ帳が開けば設定終了です。をクリックしてウインドウを閉じてください。
クリック
(2-11)拡張子がcのアイコンの絵がかわったはずです。拡張子がcのファイルと
メモ帳が関連付けられ、ダブルクリックするとメモ帳が起動するようになりました。
(2-12)cygwinのアイコンをダブルクリックしてcygwinを起動します。
ダブルクリック
(2-13)下のようなウインドウが表示されます。
(2-14)cのコンパイルコマンドはgccです。
gcc ファイル名
と入力し[Enter]を押してください。
(2-15)エラーがなければ何も表示されません。
(2-16)a.exe が実行ファイルです。
キーボードから
./a.exe
と入力し[Enter]を押してください。
(2-17)プログラムの実行結果が表示されます。
(2-18)cygwinの終了は、キーボードからexitと入力後[Enter]を押してください。
メモ帳をエディタとして使いたい人は(3-1)から読んでください。
2回目以降使う場合は、(3-5)から(3-11)の設定は必要ありません。
エディタを既に利用されている方は、適当なFortranのソースプログラムをホーム
ディレクトリに保存した後、(3-12)からはじめてください。なお、ホームディレクトリは
[インストールディレクトリ]\home\[ユーザ名]
です。
(3-1)メモ帳を起動します。
(3-2)適当なFortranプログラムを書きます。
(3-3)[ファイル]をクリック、[名前を付けて保存]をクリックします。
(3-4)保存する場所は、ホームディレクトリを指定してください。次に、
ファイル名を付け、[保存]をクリックします。
なお、ファイル名の最後は .for とします。
ホームディレクトリは
[インストールディレクトリ名]\home¥[ユーザ名]
です。
インストールディレクトリがc:\cygwin
Windowsのログイン名がstudent
この場合のホームディレクトリはc:\cygwin \home\studentです。
(3-5)ホームディレクトリを開きます。
注意)ファイル名の後ろに.txtがついていない人は、メニューバーの[表示]をクリック、
[フォルダオプション]をクリック、[表示]をクリックし、[登録されているファイルの
拡張子は表示しない]という設定項目のチェックをはずした後、[OK]をクリックしてください。
(3-6)今作成したファイルをクリックで選択し、ファイル名をクリックし
拡張子 .txtを消します。
.txtを消す
(3-7)次のようなウインドウが表示されますので[はい]をクリックします。
クリック
(3-8)今名前を変更したファイルをダブルクリックします。
ダブルクリック
(3-9)[ファイルを開くアプリケーション]でNOTEPADを選び、[OK]をクリックします。
クリック
クリック
(3-10)メモ帳が開けば設定終了です。をクリックしてウインドウを閉じてください。
(3-11)拡張子がforのアイコンの絵がかわったはずです。
拡張子がforのファイルとメモ帳が関連付けられ、ダブルクリックすると
メモ帳が起動するようになりました。
(3-12)cygwinのアイコンをダブルクリックしてcygwinを起動します。
ダブルクリック
(3-13)下のようなウインドウが表示されます。
(3-14)Fortranのコンパイルのコマンドはg77です。
g77 ファイル名
と入力後[Enter]を押してください。
(3-15)エラーがなければ何も表示されません。
(3-16)a.exe が実行ファイルです。
キーボードから
./a.exe
と入力し[Enter]を押します。
(3-17)プログラムの実行結果が表示されます。
(3-18)cygwinの終了は、キーボードからexitと入力後[Enter]を押してください。
クリック