東海大学農学部応用動物科学科 動物行動学研究室

飼育環境下の動物の飼育管理を主に行動学の観点から研究しています

人と動物の関係を考える。

研究概要

応用動物行動学・動物管理学・アニマルウェルフェア

 ・人類は,産業動物,伴侶動物,実験動物など様々な動物たちを利用しています。長い年月をかけて家畜化されたこれらの動物たちは,野生動物とは異なる性質を持っています。私たちは,彼らを利用することで様々な恩恵を受けていますが,彼らの生活環境は,ほとんど人間の都合で決められています。動物の特性を考慮しない管理は,過度なストレスがかかり,病気や生産性低下の原因になります。「飼育環境に満足しているか?どんなことがストレスになるのか?」など,知りたいことはたくさんありますが,人間は動物と会話することができません。しかし,行動を詳細に観察し,客観的に評価することにより,動物の状態を知ることが可能となります。
・近年、ヨーロッパを中心に動物福祉思想が発展しています。これは、動物を利用する際に、動物に過度なストレスがかからず、快適な環境で飼育することを目指した考え方です。動物福祉思想は、科学だけではなく消費者の考え方によって左右されるとされています。動物福祉は動物のために良いことではありますが、その実行は確実に生産物の値段に反映されるからです。
・私たちの研究室では,主に産業動物を用いて,行動を理解するための研究や,行動を制御している中枢機能についての研究を行っています。この研究成果が動物管理の発展や、動物福祉思想導入の基礎的データとなることを目指しています。

メンバー

研究室は1名の指導教員が3/4年生とともに研究を行っています。

文章作成中です(20180110)

Teacher
教員

伊藤秀一(教授)

Graduate Student
大学院生

現在大学院生は所属していません.

Undergraduate Student
学部学生

7名の4年生と12名の3年生が所属しています.

 

研究テーマ

文章作成中です(20180110)。

Theme 1
AWを考慮した産業動物管理

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Theme 2
動物園動物の行動研究

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Theme 3
AWを考慮した動物園管理

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Theme 4
動物の能力に関する研究

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Theme 5
AWや動物飼育に関する意識調査

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Theme 6
乳牛のストレス反応系

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ニュース

研究室のニュース

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文章制作中(20180110)
 

 

講演等