バイオサイエンス学科卒業生の富永悠幹君が最優秀演題賞を受賞しました
バイオサイエンス学科を卒業し、現在、同大学大学院農学研究科修士課程2年生の富永悠幹君が第18回日本機能性食品医用学会総会にて最優秀演題賞を受賞しました。
日本機能性食品医用学会ホームページ
(外部リンク)日本機能性食品医用学会
(外部リンク)第18回日本機能性食品医用学会
日本機能性食品医用学会は機能性食品を科学的に研究し、明らかな科学的「エビデンス」のある医用普及により国民の健康促進並びに生活習慣病の予防に役立つことを願って設立された学会です。
第18回日本機能性食品医用学会総会は、「健康維持と疾病予防における機能性食品の役割」をテーマに開催され、富永君は「モウセンゴケの終末糖化産物の生成抑制作用および活性成分の同定」を演題として発表した所、最優秀演題賞に選ばれました。受賞に対して、富永君は以下のように述べています。
この度は第 18 回日本機能性食品医用学会におきまして、最優秀演題賞という栄誉を賜り、誠に光栄に存じます。本研究により、糖尿病やその合併症を始めとする様々な生活習慣病で増加するAGEsの生成を効果的に抑制する天然物の特定並びに抑制に関与する化合物を特定することが出来ました。今後は、有効成分が高含量になるような培養系の検討や生体における効果の有無などについて、さらに研究を行ってまいりたいと考えています。
※富永君所属する研究室のホームページはこちらからご覧ください↓
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