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大学院農学研究科修士課程の西川大貴さんが一般財団法人「ウェルシーズ」の2024年度研究奨励金に採択

大学院農学研究科農学専攻修士課程2年次生の西川大貴さんがこのほど、熊本県内の若手研究者の基礎研究を奨励する一般財団法人「ウェルシーズ」の「2024年度研究奨励金」に採択されました。

2月21日にホテル熊本テルサで行われた贈呈式に、西川さんと指導教員の安田伸教授が出席しました。本年は12名の応募のうち3名の研究者らが採択。この日は自身の研究課題についてプレゼンテーションが行われ、贈呈式では井出博之代表理事より採択者らに目録が手渡されました。代表理事より「研究を通じてぜひ興奮するような発見や経験をしてほしい」と激励があり、理事および来賓の方々からも祝辞とご挨拶をいただきました。

西川さんの研究テーマは「シロバナユウガオ種子由来樹脂配糖体をシーズとした抗肥満作用に関する基礎研究」。所属する食品機能科学研究室(農学部食生命科学科、安田伸 教授)において、これまでにヒルガオ科植物に特有の成分の機能性についての探究を、自身の修士論文の研究テーマとして行ってきました。4月からは大学院生物科学研究科生物科学専攻博士課程に進学予定で、「共同研究を行う天然物化学研究室(同、小野政輝 教授)と食品安全性学研究室(同、平野将司 准教授)とも連携しながら当該研究課題を自らのテーマとして推進していきたい」と意気込みを述べました。

この度の奨励金採択と贈呈式の様子は、熊本日日新聞の紙面(2025年2月22日)とウェブ(2025年2月21日)でも掲載されています。
https://kumanichi.com/articles/1695286

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