秋学期が始まりました。
今川先生の授業は学部生対象の「世界の畜産」です。
本授業では、山羊、羊、豚、牛、鶏や馬などの家畜化の過程・家畜改良の歴史や世界各地の畜産の特性、さらに大規模経営として発展してきた歴史や「今」を紹介する。その中で日本の畜産の変遷から現在を位置づけ、安全・安心な動物生産と世界の中での日本畜産の「これから」を考える材料と視点を培う。(シラバスより抜粋)
2~14回の授業後は、提出されたレポートに今川先生がしっかり目を通し、一人一人に採点とコメントを書いて返しています。
数十人のレポートを読んでコメントを書くのは、けっこう時間もかかります。
1日かけても終わらないこともありますが、東海大生の伸びしろを信じ例年続けています。
自身が学生だった時代もそうであったように、研究だけでなく人を育てる教育もまたとても重要な仕事だというのが今川先生の信念です。
実際、回を重ねるごとに何かをつかみ力をつける学生さんがいます。
今年のレポートも楽しみにしていますよ。