第19回アジア農業シンポジウム

12月2日、阿蘇くまもと臨空キャンパスにてアジア農業シンポジウムが5年ぶりに開催されました。
アジア諸国における食料・農業問題を考えていくために、研究成果の共有と研究者間の交流を深めることを目的として
1982年に始まった国際会議です。
「今考える農学の未来~農学は、地域、世界、未来とどう向き合うべきか?~」をテーマに、
口頭発表、ポスター発表、パネルディスカッションが実施され、
東南アジアの地域の課題から世界の農業の未来についてあるべき姿、我々がなすべきこととは何かについて議論を深めました。
蒲島郁夫知事ら来賓、学生や教職員、熊本県内の高校生や住民らが来場、海外9大学へのオンライン配信も併用し約600名の参加に上ったそうです。

今川先生は、シンポジウムの最後を飾るパネルディスカッションで座長を務めました。
国際的な顔ぶれのディスカッションは、アジア農業の将来を考える白熱した時間となり60分の予定が90分になるほどでした。
また研究室からは、原川さんがポスター発表をしました。

 2023年12月