絵本作家、サトシン

6月某日、絵本作家サトシンさんが、文理融合学部の前田学部長より委嘱状を受け取り、
東海大学九州キャンパスの客員教授に就任しました。
歌も歌うサトシンさん、就任式後は絵本ライブを披露。

アメリカに2歳の孫、コンラッド君のいる今川先生は、日本の絵本を買っては休みの日にZoomでお孫さんに読み聞かせをしています。
その中にサトシンさんの絵本もあって、そのご縁で今川研究室にも寄って著書へのサインと絵本ライブ

今川研で披露されたのは「おとなからきみへ」。
大人になんかなりたくない、大人ってたいへんそう、そんな子どもたちや若者たちへの、サトシンからのメッセージ。
「そんなこと きみは いうけれど なったこと ないでしょ じっさいに おとなにさ
なんだってできる ほんとに やろうと おもえばね
おとなって おもしろい おとなだから おもしろい」 (詳しくは絵本でどうぞ)

サトシンさんの絵本を読んでみると、誰もがちょっと心にひっかかったことのあるお話で、示唆に富んでいます。
派手な恰好から受けるイメージとはちょっと違って(笑)。
そんなサトシンさんだから、客員教授に望まれたのかもしれませんね。
客員教授サトシン、東海大学にどんなメッセージを届けてくれるか楽しみにしましょう。

2024年6月