東海大学 農学部 食生命科学科 生物化学研究室 (米田研)

 農学部食生命科学科生物化学研究室では、「酵素の働きを分子レベルで研究したい!」「農学分野で役に立つ酵素を発見したり、研究したい!」と考えている学生、大学院生を広く募集しています(入試情報)

東海大学農学部 食生命科学科・生物化学研究室のHomePageにようこそ!

  • 生体内で起こる化学反応を触媒するタンパク質を酵素と呼びます。酵素は特定の立体構造を正しく取ることによってはじめて働くことができます。多くの病気は酵素が正しく働かないことにより生じるため、酵素の機能(働き)や、立体構造(形)を明らかにすることは新しい治療薬を作り出すことにもつながります。このように生命活動において重要な役割を持っている酵素の構造解析は非常に重要な研究テーマです。
  • 生物化学研究室では、「特異的農薬開発を目指した植物疫病菌由来の酵素」、「抗がん剤の材料合成能力のある酵素」、「藍染めの藍建て発酵に関わる酵素」や「100℃でも茹で上がらない超耐熱性酵素」などの農学的に重要な酵素に着目した研究を行っています。

ニュース

第19回アジア農業シンポジウム(国際学会)で発表しました!!

 12月2日に東海大学 阿蘇くまもと臨空キャンパスで第19回アジア農業シンポジウム(国際学会)が開催されました。英語による口頭発表のプレゼンには苦労しましたが、同僚のShin先生や英語専門のAlex先生の助けもあり何とか無事に発表することができました。本当にありがとうございました。大学院生はポスター発表と学会運営を行いました️。大学院生にとっても良い経験になったと思います。

2023年12月08日

RKK熊本放送の「水曜だけど土曜の番組」で出演しました!!

 臨空キャンパスでメディア取材を受けました。研究室の学生さんにもたくさん出演して頂いています。藍染め研究や東海大学農学部の魅力が伝わると良いと思います。RKK熊本放送の「水曜だけど土曜の番組」で放送されました。”まさやん”さん、大変お世話になりました。

2023年06月15日

研究室が臨空キャンパスへ移転しました!!

 東海大学農学部の「生物化学研究室」は熊本空港近くの臨空キャンパスへ移転しました。熊本地震から7年の歳月が経ちました。東海大学農学部は震災後、阿蘇キャンパスから熊本キャンパスへ移転し、仮の研究室を立ち上げ奮闘していましたが、ようやくピカピカの新キャンパスが完成しました。学生、教職員、動物達の引っ越しが完了し、素晴らしいキャンパスで研究・教育活動を展開しています。卒業生の皆さん、空港から歩いて数分ですので、熊本に来られた際には是非お立ち寄り下さい。

2023年04月17日

「化学と生物」に藍染めに関わるインジゴ還元酵素の論文が掲載されました。

日本農芸化学会の雑誌である「化学と生物」に藍染めに関わるインジゴ還元酵素の論文が掲載されました。学会からの執筆依頼があり、論文を作成しました。高校生でも読める内容になっています。現在明らかにした藍染め研究の現状がわかります。

米田 一成, 櫻庭 春彦, 大島 敏久”ジャパン・ブルーとインジゴ還元酵素” 
化学と生物 61(1) 9-11


2023年01月10日

研究室で藍染めを行いました!!

 藍染めのインジゴ還元酵素に関わる研究の一環で、研究室で藍染めを行ってみました!研究とは一味違う工程になかなか苦戦しましたが、楽しんで研究室活動を行う事ができました。手ぬぐい、Tシャツ、手提げカバンを染めてみました!

2022年07月07日
» 続きを読む