12月2日に東海大学 阿蘇くまもと臨空キャンパスで第19回アジア農業シンポジウム(国際学会)が開催されました。英語による口頭発表のプレゼンには苦労しましたが、同僚のShin先生や英語専門のAlex先生の助けもあり何とか無事に発表することができました。本当にありがとうございました。大学院生はポスター発表と学会運営を行いました️。大学院生にとっても良い経験になったと思います。
農学部食生命科学科生物化学研究室では、「酵素の働きを分子レベルで研究したい!」「農学分野で役に立つ酵素を発見したり、研究したい!」と考えている学生、大学院生を広く募集しています(入試情報)。
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- 生体内で起こる化学反応を触媒するタンパク質を酵素と呼びます。酵素は特定の立体構造を正しく取ることによってはじめて働くことができます。多くの病気は酵素が正しく働かないことにより生じるため、酵素の機能(働き)や、立体構造(形)を明らかにすることは新しい治療薬を作り出すことにもつながります。このように生命活動において重要な役割を持っている酵素の構造解析は非常に重要な研究テーマです。
- 生物化学研究室では、「特異的農薬開発を目指した植物疫病菌由来の酵素」、「抗がん剤の材料合成能力のある酵素」、「藍染めの藍建て発酵に関わる酵素」や「100℃でも茹で上がらない超耐熱性酵素」などの農学的に重要な酵素に着目した研究を行っています。