2019年度


2020.3.19
4年生が目出度く卒業の日を迎えました

 
今年は非常に残念でしたが、新型コロナウイルスの影響で卒業式が中止になり、卒業証書は郵送となりました。今の4年生の代は入学後2週間で熊本地震に遭い、非常に辛い経験をした代です。その後、熊本校舎に移ったため、阿蘇キャンパスを知る最後の代となりました。最後も新型コロナウイルスで卒業式が中止となってしまいましたが、辛い経験ほど記憶に残り、その経験が将来の宝になると信じています。
ただ嬉しいニュースもありました。大学院進学が決まっている四年生の中島勇貴くんが「総長賞」を、食品企業に就職する木下陸くんが「牧野不二雄賞」を受賞しました。
総長賞は、「建学の精神を体し、学業成績、人物共に特に優秀な者、並びに在学中の課外活動において特に貢献したと認められる者に授与される」ものです。また、牧野不二雄賞は「故牧野不二雄教授が東海大学及び短期大学部の学長をはじめとして幼稚園の園長に至るまで、教育機関の最高責任者として永くその要職にあり、常に学園の教育発展に貢献されたことを記念し、先生の遺志を永く顕彰するものである。この賞は、学業成績、人物共に優秀な者に授与される」ものです。また、木下くんは食品科学教育協議会から「成績優秀会長賞」も授与されました。二人共研究室でも一生懸命研究してくれました。もちろん、二人だけではなく卒業生全員が最後まで研究や卒論執筆を頑張ってくれました。
 
4年間を振り返ってみると、辛いことも含め色んなことを経験したことが成長に繋がっていることに気づくと思います。これから社会に出て多くの経験をして、さらなる成長と活躍を期待しています。
改めて卒業おめでとうございます!!

(文・木下英樹)
 

2020.2.4
卒業研究発表会が開催されました
 
この日は卒業研究発表会でした。本格的にテーマが決まり一年数ヶ月間の成果を発表しました。今年は例年より2週間ぐらい早い発表となりましたが、みんな立派に発表してくれました。最後まで一生懸命に取り組んだことは今後の宝になると思います。
残りは実験する人はして、最後卒論を仕上げましょう!
 



2019.12.27
毎年恒例の「鎮菌祭」を開催しました
 
今日は午前中に四年生の中間報告会、お昼に職場の納会、午後から夕方まで研究室の大掃除、そして夜は「鎮菌祭」でした。
 
鎮菌祭とは、日頃お世話になっている乳酸菌、大腸菌、酵母、カビ、滅菌された菌、培養細胞等に感謝の気持を込め、魂を鎮める年一回の祭りです。またの名を忘年会とも言う。
 
毎年、一品料理を持ち寄り、ゲームやプレゼント交換(ポエム付き)を行い、研究室の一大イベントになってます。プレゼント交換では皆の笑顔が弾けてました。中間報告会の4年生、鎮菌祭の準備とゲーム等を考えて盛り上げてくれた三年生、お疲れ様でした。
 
今日で研究室も仕事納めです。また、正月明けに頑張りましょう!
 



2019.12.25
お弁当プロジェクトの記事が東海大学新聞に掲載されました
 
多くの研究室メンバーも関わったお弁当プロジェクトの記事が東海大学2020年1月1日号に掲載されました。
こちらの記事も合わせてご覧ください。
メニューはクックパッドに掲載していますので是非作ってみてください( こちら)。既に1万以上のアクセスがあります。
 
 



2019.12.2
シンポジウム『熊本の未来を考える』にてポスター発表しました
 
2019年12月2日(月)に開催されたJST主催のシンポジウムにてポスター発表をしました。
 JST熊本復興支援課題の成果を紹介するものです。
タイトル:「発酵で復興!機能性乳酸菌を用いた新たな発酵食品の提案と付加価値の創出」
https://www.jst.go.jp/tt/pr/kumamoto-mirai/
 



2019.8.23
九州キャンパスで酪農科学シンポジウムが開催されました
 
日本酪農科学会主催の 「酪農科学シンポジウム」が本学九州キャンパスにて開催されました。本シンポジウムは井越敬司 東海大学名誉教授を実行委員長として、本研究室主体で運営されました。学生さんも事務局としてきびきびと働いてくれ、安田先生にも準備からご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
 
本年度のシンポジウムは、文理融合を謳っている東海大学らしく「乳・乳製品の文理融合の科学」というタイトルで実施されました。プログラムは学会ホームページ( こちら)からご覧いただけます。
 
ポスター発表では4年生の角替君が立派に発表してくれ、また信州大学に進学した渡邉君(2017年度卒)も、ポスター発表者として参加してくれ久しぶりの再開となりました。情報交換会(懇親会)では産官学連携商品である 阿蘇の魂や阿蘇実習フィールドで育った黒豚を使い加工場にて加工した骨付きハムなども提供され好評を博していました。また、休憩時間用の飲料、情報交換会用のチーズなども沢山ご提供いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
情報交換会後は、若手の情報交換会も実施され、次世代を担う若手研究者(学生も含む)で賑わいました。次回は信州大学の下里剛士教授(研究室のホームページは こちら)を実行委員長として長野県の諏訪にて開催予定です。



2019.8.1
雑誌TOKAI 別冊「知の横顔」に研究室が掲載されました
 
当研究室の取り組みを雑誌TOKAI 別冊「知の横顔」に掲載いただきました。 こちらからダウンロード頂けます。



2019.7.5
Isara先生の歓迎会を行いました
 
Maejo Universityから来られているIsara先生の歓迎会を行いました。英語に四苦八苦しながら楽しい会となりました。日本を楽しんで貰えればと思います。



2019.7.1
タイの女性教員が一ヶ月滞在されます
 
提携校であるタイのMaejo Universityの女性教員が今日から一ヶ月研究室に滞在され研究されます。今日は交通センターまでお迎えに行きました。
これからの一ヶ月が学生さんにとっても研究室にとっても良い国際交流となりますように。

 プラカードでお出迎え


2019.7.1
熊本テックプランターに記事を掲載いただきました
 
KUMAMOTO TECH PLANTER(2019.春号.Vol.03)に下記の通り記事を掲載いただきました。昨年度、テックプランターグランプリにて発表し、現在取り組んでいる「乳酸菌を活用した六次産業化の推進」に関する内容です。
熊本テックプランターのホームページは こちら



2019.6.26
大学案内パンフレットに在校生・卒業生、共同開発した発酵トマトソースが掲載されました
 
2020年度入学者用の大学案内パンフレットに在校生の中村君、卒業生の緒方さんの記事が掲載されました。また、 OGAWA FARMさんと共同開発した発酵トマトソースも学科扉絵のトピックスに掲載されました。
 
 
7月に一ヶ月タイの先生が来られるので英語での会話に期待 
 
  卒業生動向にも掲載させていただきました
 
 OGAWA FARMさんのホームページは こちら。活用レシピや動画も公開されていますので是非御覧ください。



2019.6.14

月刊フードケミカルに乳酸菌活用に関する記事が掲載されました
 
月刊フードケミカル、6月号に乳酸菌のさらなる活用法に関する記事が掲載されました。青果物、畜産物、未利用資源、まだまだ乳酸菌の活用は可能です。本稿では乳酸菌の特徴と機能性、青果物における新たな利用の可能性、そして当研究室で取り組んでいる六次産業化や企業の支援のための「種菌構想」(研究室保有の機能性乳酸菌の活用)について概説しました。
 

木下英樹 .月刊フードケミカル( 6 月号)、特集1 脚光を浴びる発酵食品 、「乳酸菌による青果物の発酵を考える」、食品科学新聞社、東京、 35 (通巻 410号 ), 25-28 (2019) 
 



2019.4.01

新年度が始まりました
 
平成最後のそして令和最初の新年度がスタートしました。
今年も乳酸菌と発酵食品の魅力を引き出す研究を推進して参ります。
 

 




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