2022.3.19

卒業式が挙行され研究室の学生3名が表彰されました
 
毎年3月19日は卒業式(学位授与式)です。今年も人数制限をし、学部ごとに午前午後に分けて感染対策をしながら卒業式が行われました。
 
今年は修士2名、学部生7名が晴れの舞台に上がりました。
その中で3名の学生さんが表彰されました!
 
日比くんが総長賞、井上さんと菊川さんが学部長賞をそれぞれ受賞しました。また、井上さんは、食品科学教育協議会の成績優秀会長表彰も受賞したほか、学位記授与の総代としても登壇しました。誠におめでとうございます!
 
賞に関わらず、皆さん本当によく頑張ってくれました。その頑張りはこれからの人生において財産になると思います。
今年は博士課程への進学が1名、修士課程への進学が3名、教職(高校)が1名、民間企業への就職が4名となりました。進学者はまた学問を深く追究し自分を高めていってほしいと思います。
 
就職組の皆さんはある意味これからが人生本番です。 
人生の主役は常に自分だということを忘れずに自分なりに新しい世界を創造していってほしいと思います。皆さんが創造する世界がどんなふうになるか楽しみしています。
一度きりの人生、やりたいことをやって楽しみながら社会で活躍してください。
また、たまには研究室に遊びに来てくださいね。
 
改めて、卒業おめでとうございます!!

 木下
 

 
 


2022.2.7
卒業研究発表会を開催しました
 
7日に卒研発表会を行いました。今年も研究室だけ対面で、あとの参加者はオンラインでの開催となりました。四年生7名全員がベストを尽くした素晴らしい発表をしてくれました。また、研究室外から多くの方々にご質問いただき、活発な議論行われました。ご参加いただいた方に、この場を借りて御礼申し上げます。今後の研究の参考にさせていただきます。
 
卒研発表会は、4年間の集大成です。継続的な努力と最後の頑張りは、今後の人生に大いに役立つと思います。大学院に進学する学生もいますが、この経験を社会に出ても活かして欲しいと思います。まだ卒論提出が残っていますが、まずはお疲れ様でした。
 

 発表後に一瞬だけ マスクを外して一枚


2021.9.29

クロワッサン特別編集号に掲載されました
 
クロワッサンのムック本として「おいしく体を整える、ヨーグルトレシピ。」が発刊されました。その中で、「そうだったの?ヨーグルト豆知識1〜3」で素朴な疑問に木下が答えさせていただきました。
 

Summary(内容紹介)
おいしく体を整える、ヨーグルトレシピ。
いつものおかずを、ヨーグルトでもっと美味しく。 藤井恵さん
そうだったの?ヨーグルト豆知識1
下味冷凍や即席調味料があれば、ヘトヘトでも時間がなくても大丈夫。 島本美由紀さん
そうだったの?ヨーグルト豆知識2
海外のヨーグルト料理の食文化を体験。 荻野恭子さん
そうだったの?ヨーグルト豆知識3
鳥羽周作さんの、ヨーグルトでおうちフレンチ。
とれたて野菜の鮮烈さを味わう、ソースとしてのヨーグルト。 植松良枝さん(マガジンハウスホームページより引用)

 
お近くの書店で見かけられた際はお手にとってご覧頂ければ幸いです。レシピ集、どれも美味しそうです。
 
クロワッサン特別編集「おいしく体を整える、ヨーグルトレシピ。」、そうだったの?ヨーグルト豆知識1〜3、マガジンハウス、東京 (2021)
ISBN:9784838754991
https://magazineworld.jp/books/paper/5499/
 



2020.8.23
大学案内パンフレットに研究室の学生と卒業生が複数名掲載されました
 
ちょっと遅くなりましたが、2022年度の大学案内パンフレットに研究室の学生が掲載されました。現在四年生の日比くんは学科の扉絵の写真に選ばれました。
以下ご覧ください。
 
 

大学案内パンフレットのデジタル版は こちらからダウンロードおよび閲覧できます。
 



2021.6.24

米田研との共同研究論文がミルクサイエンスにアクセプトされました
 
日本酪農科学会の学会誌であるミルクサイエンスに米田研中心に行っていただいた研究論文がアクセプトされました。
乳酸菌の細胞表層に発現しているグリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(GAPDH)は、多機能性タンパク質であり、腸の粘液(ムチン)やその末端にある血液型抗原へ結合することを当研究室で明らかにしていますが、GAPDHのどこに血液型抗原が結合しているかは不明でした。
本論文では、コンピュータシミュレーションにより予測した結合部に変異を導入したタンパク質を用いてその予測結果が正しいかを検証しました。詳しくは後日公開される論文でご確認いただくとして、本結果により高い信憑性をもって結合部位を推定することができました。
血液型抗原へ結合するのは乳酸菌だけではなく、病原菌やウィルスや毒素などもあり、本結果は感染予防のための創薬開発にも役立つ可能性も期待されます。
 
米田一成・竹下晃音・緒方美月・安田伸・井越敬司・木下英樹, 乳酸菌由来菌体表層GAPDHのA型血液型抗原結合メカニズムの解明

 



2021.4.1

新年度が始まりました
 
今年も新学期が始まりました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で入学式は中止となりましたが本年度は対策をして実施されます。また、新二年生に対しても一年遅れの入学セレモニーが予定されています。
 
研究室もこの一年で大きく様変わりしました。入構制限がある中で、オンラインでのゼミや中間報告会など新しい方法を取り入れてやってきました。今年も良い面・悪い面を考慮しながら上手にオンライン形式を取り入れて行きたいと思っています。
 
また、昨年度は「チーズ・乳酸菌研究所」の立ち上げを行い、大学の乳酸菌研究の成果を地域に還元できる体制を作ることができました。既にいくつかのプロジェクトが進んでおり、本年度本格化させていく予定です。
 
乳酸菌研究に関しては昨年度は、総合農学研究所(総農研)のコアプロジェクトに選ばれ、豆乳ヨーグルトに関して非常に価値あるデータを取得することができました。また、まだ公表していませんがその他にも面白いデータがたくさん出ています。今年度も引き続き、乳酸菌や発酵食品の研究を進め、チーズ・乳酸菌研究所とコラボして地域社会に還元していきたいと思っています。
 
本年度もどうぞよろしくお願い致します。
 
チーズ・乳酸菌研究所のホームページはこちら

 




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